炭水化物抜きダイエットの正しいやり方

炭炭水化物抜きダイエットは、炭水化物の摂取量を極端に減らすことで、脂肪を糖質の代わりのエネルギーとして使用させて体重を減らすというものです。

糖質を制限することで短期間に一定の効果が期待できますが、健康的に痩せるという点については、どうしても疑問符が付きまといます。正しく行わないとリバウンドや体を壊す危険性もあるからです。

炭水化物抜きダイエットを行う際、結果を急ぐあまり、全ての炭水化物の摂取をやめてしまう人も中にはいますが、これはたいへん危険です。

では、どうしてもトライしてみたい場合、どんな点に気をつければいいのでしょうか。

炭水化物抜きダイエットの、無理のないやり方

正しいダイエット

本当ならば「バランスの良い食事」と「適度な運動」でのダイエットをおすすめしたいのですが、脂肪がつく原因となる炭水化物を減らすという方法はダイエットに有効ですので、この方法でのダイエットを実践したいという人は少なくはないでしょう。

そこで、炭水化物を「抜く」のではなく、「減らす」という気持ちで取り組むという方法をおすすめします。

炭水化物を「減らす」理由

炭水化物(糖質)は体内に摂り入れられると、今必要なエネルギーとして利用され、余った分はグリコーゲンとして主に肝臓に蓄えられます。

それでも余った分が、脂肪に変換されて体脂肪として蓄えられます。

ということは、炭水化物は摂っても、「摂りすぎなければ脂肪にはならない」ということです。

炭水化物の減らし方

主食を1/3程度に

控えめに炭水化物の1日の摂取量は、年齢や性別、体格などにもよりますが、通常では200~300gくらいです。アトキンスダイエットでは、この量を20~40gにまで落として減量しますが、体や脳への影響を考えると、これは極端に減らし過ぎだといえます。

1日の炭水化物の摂取量は、ダイエット時でも100g程度は最低限必要とされています。

ですので、ご飯やパンなどの主食を普段の1/3程度に減らしてみてはいかがでしょうか?

ちなみに、ご飯茶碗1杯150gのお米に糖質は約55g含まれています。1日にこれだけでは足りませんが、他に食べる食材にも糖質は含まれていますので、なんとか100gくらいにはなるでしょう。

炭水化物は一度に摂りすぎない

炭水化物を減らすといっても、例えば「炭水化物を朝と昼は摂らずに、夜だけ摂る」という方法はNGです。

一度に大量に摂った炭水化物は、結局エネルギーが余って脂肪になってしまいます。

ですので1日かけて少しずつ、「消費した分だけ補う」という感じで、3食の食事のときに少しずつ摂るようにしましょう。

食べるならパンよりご飯

パンとご飯、二つとも「炭水化物を多く含む主食」ですが、ダイエット時にはパンよりもご飯をおススメします。

ご飯にはダイエットに必要な食物繊維やタンパク質、その他栄養素が多く含まれています。これらの栄養をご飯からとらないとしたら、ほかの食品をイロイロ増やさなくてはいけません。

パンだけでなく、パスタやお好み焼きなど、穀類をいったん「粉末状」にしたものは、体内での「消化吸収が速い」です。すると、血糖値が急上昇しやすいということになります。

血糖値が「急に上がる」とインスリンという血糖値を下げる物質が「いっぱい」出てしまいます。すると血液中から糖質をいっぱい取り込んで、いっぱい脂肪を作ってしまいます。

しかも血糖値が下がるのも早くなり、お腹がすくのも早い…です。

甘いおやつは控え目に

ご飯の糖質はブドウ糖ですが、お菓子に使われる砂糖はブドウ糖+果糖でできています。果糖は同じカロリーでもブドウ糖より太りやすいといわれています。

また、砂糖で摂る糖質は、ご飯で糖質を摂る場合よりも吸収時間が早いため血糖値が急上昇しやすく、インスリンも大量に出て脂肪になりすいです。

だから砂糖を使った甘いおやつは厳禁!とまでは言いませんが、量は控えめにしましょう。

また、食べる時間も食後すぐに食べるのではなく、食事と食事の間くらい(体内の糖質が低下してきたくらいの時間帯)がベストです。

One thought on “正しい(危険の無い)やり方

  1. 私も今までに炭水化物抜きダイエットをしたことがありますが、こうやって記事を読んでいると「危険なやり方」をしてたので、びっくりしています。知識もなく「炭水化物を抜くんだ」なんて単純に思って始めたんですけど、1日1食しか炭水化物を食べていなかったんですよ。しかし正しくは、「抜く」ではなく「減らす」感覚なんですね!

    ダイエットの効果はありましたが、しかし体がフラフラになったのでやめました。やっぱりきちんと知識を入れてから始めないと危険ですね。私もこちらのサイトで、しっかり勉強させていただこうと思います。

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