炭水化物抜きダイエットに成功したものの、体重と一緒に髪の毛まで減ってしまった、という話を耳にします。抜け毛や薄毛は、老若男女を問わず、大きな悩みとなります。

なぜ、炭水化物抜きダイエットが、薄毛を招いてしまうのでしょうか。

タンパク質の不足

髪の毛もお肌と同様に、タンパク質でできています。そしてまた髪の毛と同様に、タンパク質が体内で不足しているときには髪にタンパク質は与えられません。

炭水化物抜きダイエットをおこなうと、食事から摂取されない「ブドウ糖」をなんとか体内で作り出すため、タンパク質がその材料として使われます。そのタンパク質はどこから調達するのか?というと、主に筋肉です。

体を動かすために必要な筋肉を分解してまでかき集めている貴重なタンパク質を、生命維持のためには必ずしも必要でない「髪の毛」にまで供給している余裕はないのです。

その結果、髪にまでタンパク質は行き渡らなくなり、薄毛につながってしまいます。

他にも薄毛につながる原因はいろいろ

炭水化物抜きダイエットで抜け毛につながる理由は、他にいくつもあります。ここではその例をいくつか紹介します。

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスとは、一般的には「女性ホルモン」量の変化のことをいいます。女性ホルモンは少しの量の違いでも大きく体調が変化してしまうので、乱れやすいとされています。

この女性ホルモンは女性の発毛に大きく関係していて、女性ホルモンの減少により男性ホルモンが優位になると、薄毛を引き起こしてしまうケースが多くあります。

例えば出産後の女性ホルモンの乱れ、更年期による女性ホルモンの乱れなど、このような原因による薄毛で悩んでいる女性が大勢いらっしゃいます。

炭水化物抜きダイエットでも女性ホルモンを乱してしまうケースが多く、髪が抜けるなどの症状が起こります。
(もちろん、生理が止まる等、女性ホルモンの影響による他の症状も起こります)

髪は数年間の「成長期」の間に伸び続け、その後は抜けて「休止期」に入ります。ホルモンバランスが乱れると髪は一気に休止期に突入し、次々と抜け始めてしまいます。

血行不良

動物性タンパク質男女問わず、病院で薄毛治療薬として処方される「ミノキシジル」という薬。これは頭皮の血管を拡張して血行をよくするという薄毛治療法です。

血行が悪いと、髪は育ちにくいのです。

髪に必要な栄養は血液に乗って届けられるのですから、頭皮の血行が悪いと薄毛につながるのは当然のことです。

炭水化物抜きダイエットを行うことで「血行不良」をおこす理由はいろいろあります。例えば自律神経の乱れや、LDLコレステロールの増加など、様々です。

One thought on “薄毛

  1. これを読んで、とても怖くなりました。だって、せっかくダイエットできれいになっても髪の毛が薄くなったら、みっともないですよね。何のためにダイエットを頑張ったのかがわからなくなります。こういう部分を読むと、やっぱり安易に自己流のダイエットをするのは怖いな、と思いました。炭水化物抜きダイエットだって例外ではなく、きちんと正しい方法でやらないといけない、ということですよね。血もドロドロになりたくないし、即効性ばかりを求めてもダメなことがよくわかりました。

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