炭水化物抜きダイエットをすると、お肌の調子が悪くなる傾向にあります。

その理由はいろいろありますが、大きな2つの原因をここで紹介します。

タンパク質が不足する

厚生労働省の調査では、近年、成人の1日当たりの平均摂取タンパク質量が不足していることがわかっています。これに加え、炭水化物抜きダイエットをおこなうと、もともと足りていないタンパク質が、より不足してしまう事態を招いてしまいます。

皮膚はタンパク質でできている

肌の老化皮膚(表皮)はタンパク質でできています。

皮膚の細胞は新しく作られると、その後に作られたさらに新しい皮膚によってどんどん外側へ押し出され、やがて「アカ」となって剥がれ落ちます。

この、肌が生まれてから剥がれ落ちるまでを「肌のターンオーバー」といい、正常な状態では約28日周期です。

ところが、タンパク質が不足した状態では、肌のターンオーバーが正常に行われません。皮膚の材料であるタンパク質が体内に足りていないためです。

私たちの体のほとんどはタンパク質でできています。ところが炭水化物抜きダイエットを行うとタンパク質はブドウ糖を作り出すために大量に消費されます。かといって臓器など他の器官の新陳代謝にもタンパク質を使わなければならず、これも怠るわけにはいきません。

こんな状況では、とても「皮膚」にタンパク質をまわしている余裕はないのです。そのため、皮膚へのタンパク質供給は滞ってしまい、ターンオーバーは正常に行われなくなってしまいます。

皮膚のターンオーバーが遅れると?

皮膚(肌の表皮)はターンオーバーすることでどんどん生まれ変わり、常に「新しさ」を保っています。

ターンオーバーが遅れると、常に古い皮膚が表面に出ていることになります。それだけでも、くすんで見えたりと見た目に美しくありません。

さらに、表皮の役割である「保湿機能」や「バリア機能」の低下も起こります。

肌にとって重要な「水分」が失われることで更に見た目や肌の状態は悪くなり、バリア機能が失われることで雑菌の侵入を許して炎症を起こしやすくなります。

まだあります。シミの原因となるメラニンは、皮膚のターンオーバーによって外に押し出されて排出されるのですが、これが阻害されてしまいます。メラニンが正常に排出されないと、「シミ」ができてしまいます。

肝臓の機能が低下する

肝臓?お肌の話では?と思われるかもしれませんが、お肌と肝臓は関係大ありです。

肝臓は実に多くの役割を持った臓器ですが、そのすべての仕事をどれだけでも、同時にできるわけではありません。いくつかの仕事で忙しければ、他の何かの仕事はおろそかになってしまいます。

炭水化物抜きダイエットをすると、肝臓はブドウ糖を作り出す仕事に追われることになります。すると「解毒」の仕事がおろそかになりがちに。

そして連日大忙しな肝臓は疲れてきます。すると更に「解毒処理」がおろそかに。更に長期化すると肝臓は弱ってきて病気になってしまう可能性も。すると更に解毒がおろそかになってしまいます。

肝臓での解毒機能が弱まり、毒素の処理が追いつかなくなると、人の体は「肌」から毒素を排出しようとします。

つまり、炭水化物抜きダイエットをすると、肌に毒素が回ってしまうのです。すると吹き出物や肌荒れの原因となってしまいます。

One thought on “肌の老化、肌荒れ

  1. 炭水化物抜くと肌も若返るし、髪の毛もはりと艶が増して健康的になる。もちろん痩せる。
    昔の食料不足の時代じゃなく高カロリー食材があふれてる今日、1日三食も食べ過ぎ。
    私の実体験から。

    現代の日本人は炭水化物とりすぎなのが問題なのでは。どこにいっても炭水化物、炭水化物。
    炭水化物不要論を訴える人もいるけど、少し見直した方がいい。現代の食生活。

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