タンパク質

炭水化物ダイエットで糖質を極端に控えると、体内では慢性的に糖質が不足することになります。しかし、これだけではありません。糖質の不足は、ひいてはたんぱく質の不足を招くことにも繋がるのです。

タンパク質って何?

タンパク質は体の大部分

タンパク質は5大栄養素の一つ。食材でいうと肉や魚に多く含まれています。

私たちの体の筋肉や臓器、皮膚、髪、爪、ほとんどの部分がタンパク質です。体の大部分を構成している栄養素で、当然、不足させてはいけません。

なぜ炭水化物抜きダイエットでタンパク質が不足するのか?

炭水化物抜きとタンパク質

体内の糖質(炭水化物)が不足すると、肝臓はタンパク質(アミノ酸)を消費して、ブドウ糖を作りだそうと働きます。このメカニズムを「糖新生」といいます。これは脳にとって必要なエネルギー源を得ようとする働きです。

心臓や肝臓などの臓器は、脂肪酸をエネルギーに変えることができます。しかし「脳」は脂肪酸からエネルギーを得ることができません。脳にはエネルギーとして「ブドウ糖」が必要なのです。

ブドウ糖(グルコース)は、普段はグリコーゲンという形で肝臓や筋肉に蓄えられています。そして血糖値が低下したときなど必要に応じて取り出して利用されます。しかしこのグリコーゲンすら不足した状態になると、代わりにアミノ酸(タンパク質)を使ってブドウ糖を作りだそうとします。

脳に必要な「ブドウ糖」を作り出すために、
貴重なタンパク質まで消費してしまうため、
結果的にタンパク質まで不足することになるのです。

筋肉量の低下

筋肉炭水化物が不足するとブドウ糖を得るために使用されるタンパク質、それは「筋肉」から消費されます。筋肉を減らしてブドウ糖を作るのです。

筋肉量が低下すると、筋肉によるエネルギー消費量が低下してしまいます。

そのため、一時的には体重が落ちても、リバウンドのリスクはかえって増加します。

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