人間の体に欠かすことのできない栄養素、炭水化物。その炭水化物には、どのような働きがあるのでしょうか。

炭水化物は、糖質と食物繊維の総称といえます。
ここでは「糖質」と「食物繊維」の働きをそれぞれ紹介します。

糖質の働き

糖質糖質の主な働きは、ブドウ糖となって主に脳や赤血球、筋肉、神経系などのエネルギー源となることです。

また、糖質に含まれるセルロースは、細胞壁をつくる主成分として使用されます。

他にも、細胞どうしが情報交換を行うためのアンテナである「糖鎖」。これも糖質でできていて、細胞の表層に鎖のようにつながった形をしています。

このように糖質は、エネルギーとして働くだけでなく、体内でいろいろな役割を果たしています。

糖質の不足や過剰

糖質が不足すると、思考力の低下、めまい、手の震えなどの症状があらわれ、糖質の代わりに筋肉を分解してエネルギーを得ようとする糖新生が起こります。

その半面、過剰になると肥満や、糖尿病など様々な病気を招いてしまいます。

食物繊維がもたらす恩恵とは

食物繊維は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維で働きが異なります。

水溶性の食物繊維

水溶性食物繊維は、体内で水分に溶け込んでヌルヌル、ネバネバのジェル状になります。
すると、いろんな「いいこと」が起こります。

糖質が体に吸収されるのを抑えるので、血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。

コレステロールや有害な毒素を吸着して体への吸収を防ぎ、そのまま体外に排出してくれます。

腸内の善玉菌の餌となることで、善玉菌を増やします。

水分を含むことで便の軟らかさを保つことで、排便を助けます。

ネバネバして腸の中をゆっくり進むので、食べ物を長く腸の中にとどめることで、満腹感を長続きさせます。

不溶性の食物繊維

不溶性食物繊維は水には溶けませんが、水分を吸収して何倍にも膨らみます。

腸の中で膨らむので、満腹感が長続きします。

また膨らんだ不溶性食物繊維が腸壁を刺激することで、腸のぜん動運動を活発化させ排便を促します。

他にも、膨らんで便の量をかさ増しすることで排便を促すなど、腸内環境を整える手助けをしてくれます。


One thought on “炭水化物の働き

  1. うつ病の薬を飲んでいて痩せたいのに痩せない❗何を食べたら良いのか分からずストレスがたまって困ってる‼

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